季節の移ろいとともにー秋から冬へ、からだが感じること
- Sachiko Shimura
- 11月1日
- 読了時間: 1分
秋が深まってくると、空気の変化とともに、からだの感覚にも、静かな違いを感じるようになります。
朝晩の冷え込みや乾燥は、呼吸や動きの質にもそっと影響してきます。
私自身も、季節の変わり目は、からだがむくみやすくなることがあります。
だからこそ、動いて、流れをつくっていく時間を大切にしています。
クラスの中でも、気温や湿度の変化が、背骨ののびやかさや筋肉のやわらぎ方に、そっとあらわれることがあります。
その日、その時のコンディションに合わせて動いていくことは、
季節とからだの対話のように感じます。
冬に向かう時期は、どうしてもからだが固くなりやすい。
だからこそ、あたためること、呼吸を深くすることを意識しながら、ゆっくり動いていく時間を大切にしたいと思っています。
スタジオで過ごすひとときが、日常の中で少しでもからだをゆるめ、心が静まる時間になりますように。
ー Sachiko Shimura Ballet Studio ー
